菅原大神について

春(二月二十五日)と秋(十一月二十五日)の祭礼の日には多くの人が菅原大神に子産石を抱きに訪れます。

菅原大神は菅原道真公をお祀りしている神社です。学業成就などをお願いする神社ですが今では子宝神社として有名になっています。 菅原大神の拝殿には約九十個の丸石が納められています。この丸石が子産石(こうみいし)と呼ばれています。 子産石は元々、菅原大神から徒歩で十分程度のところにある御産宮(ごさんみや)に納められていました。

現在、御産宮は石宮のみになっていますが玉依姫という御産の神様が祀られていました。御産宮の社殿が損壊された際、子産石を菅原大神に移されたということです。(江戸後期以前) 子産石についての由来は「香取郡誌」という古書に「年を経るに従ひ、子石を産出するを以て安産石と唱へ婦人の子を得んと欲する者多く之に詣ず」と記述されています。 また、昭和六十一年にNHKの連続テレビ小説『澪つくし』が放送されてからは遠方からも参拝に訪れるようになりました。

祭礼の時の子産石